不妊症のアレルギー体質はリスク?

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不妊症のアレルギー体質はリスク?

2月に入るとアレルギー体質の方は花粉症による目のかゆみや鼻炎症状などによってツラい症状が出はじめますね。

今年の花粉は飛散量が多いと予測されますのでそろそろ対策や予防を始めるころになりました

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アレルギー体質の方は妊活には影響ないと思われがちですが実は、不妊原因のうち約5~10%の割合を占める

「免疫性不妊」

という不妊原因があります。

免疫性不妊とは、免疫細胞が異常の状態にあると・・・

・精子や卵子に抗体を作ってしまい攻撃するため精子の運動率や卵子の質などが低下してしまう

・受精や胚(受精卵)の発育が阻害されてしまう

・妊娠しても着床や卵子の発育の障害となるため妊娠を維持しづらく習慣性流産になる場合

 

などの可能性があります。

きっかけは卵管水腫や子宮内膜炎・子宮内膜症など環境が原因のトラブルや、妊活中のママさんの体質のみならずご主人のアレルギー体質なども影響します。

この場合、検査として病院では・・・

・抗精子抗体の検査(フーナーテスト)

・採血での自己免疫チェック(抗リン脂質抗体やTh1Th2比)

・子宮鏡検査(子宮内膜炎など)

・EMMA・ALICE検査(子宮内の細菌バランス・炎症など)

 

などを調べる場合がありますが、不妊原因が分かっても体外受精へステップアップするなどの解決方法などになるため根本から治すことはなかな提案されないのが現実です。

カラダを健康にするために、栄養面から「細胞を正常に働かせる」ためにはバランスよく質の良い栄養素を摂取する事も大切であり、当店では食事以外の妊活中の女性のサプリとして

バイオリンクは欠かさずすすめています。

また漢方での体質改善という点で、中医学では体質を整える考え方が存在しており

根本カラダを全体的にチェックする事で五臓六腑の歪みという点を立て直す事が得意です。

アレルギーとしては

「肺・脾・腎」

の3か所の歪みを診ますが根本の鼻炎や皮膚のアレルギー体質がある場合主に「肺」

免疫力の問題が強い場合は「腎」

とみなして方剤(漢方商品)を選びます

当店でも、最初の問診の時に「アレルギー体質」についてかならずお伺いしてから妊活への影響を考えて漢方をお選びしていますので

「アレルギー体質」+「不妊症」

の両方の問題を抱えている場合はぜひ漢方による体質改善をご検討ください

 

 

不妊症のアレルギー体質はリスク?