新規で妊活を始めるには?

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新規で妊活を始めるには?

春になり新たな生活をスタートされる方も多いようですが
妊活もこの春から始めるお客様も増えています

ちなみに春は暖かくなり妊娠しやすくなると言われますので春のスタートはお勧めです
当店の漢方相談でも2月に入ってすぐ2名のお客様から妊娠報告をいただきました

妊活は多くの方が手探り状態で、自分でネットやSNSから情報を収集しながら開始する事が多く、病院選びやサプリ選びなどで悩んでいる方がとても多いようです

当店に妊活相談に来られた方も初めは自分自身が本当に不妊症なのかが分からないため普通にご近所の婦人科さんを受診される方も多く、初期検査などをあまりしていない状態でタイミングをとり続ける方も多い印象です

不妊症漢方相談に来られた方でも・・・

・年齢が35歳以下

・月経周期が安定している(約28日)

・生理痛がない

・月経が7日程度しっかりある

・排卵時おりものが増える

・基礎体温が2層に分かれている

など、安定した女性ホルモンを示す状態であればしばらくはタイミングで様子をみても問題ないのでは?とお話しますがこの項目に当てはまらない場合は

不妊治療をしっかりしている病院さんで基礎検査を受けることをお勧めしています

なぜ不妊治療をしている病院さんかというと、

通常の婦人科さんでも

・血液ホルモン検査

・AMH(抗ミュラー管ホルモン)検査

・超音波検査

などは実施されていますが、

タイミングや人工授精で妊娠できるかどうかを判断するための

 

・子宮卵管造影検査

・子宮鏡検査

・精液検査(ご主人)

 

などは専門病院でないと検査出来ない場合がほとんどです。

当店のお客さまでも長年病院に通わずに妊活をしていた方が

・卵管閉塞

・子宮内膜炎や子宮ポリープ

・無精子症

・ピックアップ障害(この場合検査では判定できません)

などが原因でタイミングを取っても妊娠できない状況というのが後々判明した方が何名もいらっしゃいます。

また、初期に一般の病院に通院している方は「タイミング療法」「人工授精(AIH)」まではそちらの病院で治療できますが「体外受精」「顕微授精」となると転院しないといけなくなり、また1から病院探しをしなくてはなりません。

よく

「不妊治療専門病院に行くと体外受精などのつらそうな不妊治療をしなくてはいけなくなる」

というイメージを持って足が遠のいている方が多いのですが検査や診断をしていただいて実際に判断するのはご夫婦お二人ですので、まずは受診して一通り検査を受けるのが一番効率がいい妊活だと思います

不妊症の方の漢方相談では、初期のタイミングを頑張っている方から体質や妊娠力の向上を目指してサポートしていますが、実際に検査で異常が見つかった場合でもステップアップに対応した卵子や子宮を整えるための漢方であったりと状況に合わせて漢方の使い方を柔軟に変えていきますので、少しでも体を整えたいという希望があればどの段階でもお気軽にご相談ください

中医学的な不妊症についてはまた後日ご紹介させてください

 

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