睡眠の自律神経と女性ホルモン

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睡眠の自律神経と女性ホルモン

神戸は雨でひんやりしていますが、もう花粉症の方も増えてきましたね

当店のお客様は年中「衛益顆粒」を継続している方が多いので花粉などのアレルギー相談は減っていますが、今年はマスクなどで皮膚のアレルギー相談も増えています

乾燥の時期は痒みや赤みが出やすいので日々の保湿をしっかりしましょうね

さて、タイトルにもありますが最近は睡眠の話を伺うと

「歯ぎしりや食いしばりが酷くマウスピースをしないと寝れない

というお客様が多いですね。以前歯科医の方から「日中の咀嚼数が足りないのが原因」という話を聞きましたがお客様を見ていると「日中の脳のストレス」の影響の方が強いようです

特に日ごろ気を張るお仕事の方は脳の緊張が強くそのまま睡眠に入るため、

・仕事の夢や職場の人間関係の夢が多い

・追いかけられたり何かから逃げたりする夢が多い

・寝言でうなったり叫んだりしてしまう

・食いしばりが強く、朝起きたら顎を痛めている

などなど、中医学でいう「気滞症状(気の巡りが悪い)」「痰湿症状」による影響も多く見られます

特に夜間は女性ホルモンの変動の時間でもあるため、ストレスが強いとホルモンバランスの乱れやプロラクチン分泌の引き金になってしまします

(プロラクチンホルモンは女性ホルモンの分泌にブレーキをかけてしまうため、排卵がゆっくりになったり基礎体温がギザギザになってしまいます)

よく「ストレスが強いと月経が止まる」と言われるようにストレスは女性ホルモンを乱してしまいますので、体に合った漢方を調整して睡眠の質を改善しスムーズに女性ホルモンを分泌できるよう体を整えましょう。

睡眠トラブルで使う漢方のオススメとしては

・夢の質が悪い方は「痰湿」を取り除く漢方

・睡眠が浅く夢が多い「多夢タイプ」の方は心の「血虚」を補う漢方

・自律神経が緊張して目が冴えてしまうタイプは「気滞」や気を開く漢方

などを睡眠の質によって使い分けています

ぜひ妊活のみならず、月経不順などでも睡眠を疑う方はご相談くださいね

早いと2~3日で変化が出ますので朝の身体が違ってきますよ

↓差し入れに近所のmontotableさんのランチボックスとおやつをいただきました

自然派食材のため体が喜ぶ優しい味付けで美味しすぎました
リピートすると思うのでランチが楽しみです

睡眠の自律神経と女性ホルモン