流産の原因と漢方

侑備堂の漢方ブログ

流産の原因と漢方

最近冬のせいか六甲おろしなのか神戸ではかなりの強風が吹き荒れましたね💨
天気予報を見ないので何が起きてるのかさっぱりわかりませんがたまに怖いです⚡

毎年受講している「不妊症専門講座」👶
今年は消費者セミナーの仕事もあって全くリアルタイムで受講できず残念でしたが、セミナーも終わりようやく余裕ができたのでゆっくり勉強し始めました✍

不妊治療と漢方相談の併用の症例のお勉強でしたが、どこの薬局さんも不妊相談では苦労していらっしゃいます💦

流産経験がある方(化学流産も含めて)の症例でしたが、初期の化学流産は遺伝子異常とも言われているのにご自身を責められている方がとても多いです・・・😣

逆に習慣性流産といって、何度も流産を繰り返す方は受精卵が弱かったり子宮内膜に原因があることが考えられます。

最近では子宮内膜のマイクロポリープや感染症による内膜炎、内膜症などの炎症が免疫異常となって妊娠しにくいコンディションを作るとも言われており、それに対応する漢方も色々あります。

ただ、基礎体温表をきちんとつけている方だと、

「卵が元気じゃない」

「内膜炎で基礎体温がギザギザになっている」

など原因をつかめることもありますので妊活を頑張っている方はしっかり基礎体温を記録していただきたいです。

今回の症例でも

「年齢的に卵子が弱いと思う」

という先生からのアドバイスもありましたが、当店でも40代の方の妊活婦宝当帰膠だけでなく、必ず低温期に「亀鹿仙」などの腎を補うものを少なくとも1種類は服用していただきます(填精育卵といいます)🐣

これをしないと、妊活のホルモン補充の長期化でどんどん卵を育てる自身のホルモンが弱ってきますし、連続して採卵することもままならなくなります😔

妊活は長期化したダメージや子宮・卵巣の加齢による弱りもありますので、漢方ですぐに妊娠出来るという場合は稀だと思います。

自分の体の声を聞きながらマイペースに取り組んでいただきたいです🐤

↑お客様からのプレゼント💕
美味しそうなフルーツの御酢とジャム✨
お心遣いありがとうございます💗

↑隣のマンションのお花屋さんのお花もお客様からの贈り物💓
いつも癒されています😍

 

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