漢方の自律神経ケア

侑備堂の漢方ブログ

漢方の自律神経ケア

みなさまGWは楽しまれましたか?

連休明けはお客様や友人からお土産やプレゼントを色々いただけておやつに事欠かなくなりました🍩
旅先で当店の事を思い出していただけるだけで光栄なのにお土産までいただいて本当に感謝です🙏

最近は暖かい日と寒い日が繰り返してまた風邪が流行りだしている様ですね👿

4月辺りから季節の変わり目によって自律神経が乱れてしまう方が急に増えましたが、この寒暖差でもまたぶり返しているようです😷

自律神経は全身を支配しているため、乱れた場合はその方の弱いところにガタが来ます。

中医学でいう「心」が弱い方は疲れやすく不眠症になったり、「脾(胃腸機能)」が弱い方は胃腸が弱ったり、「肝」が弱い方は気滞症状が出てメンタルが不安定になったり、女性の場合はPMSや月経トラブルが久しぶりに悪化したり・・・。

特に気の巡りが悪くなる(気滞)と血液の貯蔵庫である「肝」の調経と呼ばれる月経調節作用が乱れ、月経周期が乱れることも良くあります💦

さらにこの「気滞」というのは「気滞ればすなわち血瘀となる」とも言われ、悪化すると血流が悪くなり「痛み」を生じます⚡

酷い例だとよくドラマやニュースにもなるように「ストレスで心筋梗塞で倒れる」など強いストレスは病気の引き金になってしまいます💨

最近のご相談でも同じ症状が同時期に2名いらっしゃったのですが、強いストレスを受けたころから体の一部もしくは全身に強い痛みが出始めてあちこち病院を巡って色々な検査をしてもさっぱり原因が分からず漢方相談にたどり着いたそうでまずは「瘀血」をとる漢方をがっつり多めに飲んでいただいたところ、痛みがかなり減ってきました。

「全身の痛み」までくると痛み以外の症状も増えてかなり体調が悪化し、鎮痛剤でも痛みがとれにくくなっていたそうです😖
ストレスが続く限り完治までは改善しづらいと思いますが何とか日常生活が楽になるといいですよね🍀

このような重くない方でも、「疲れ・緊張・ストレス」の強い方は頭痛や生理痛を訴える方が多いので「瘀血」に悩んでいる方はかなりの人数がいらっしゃるとおもいます。

上記の方々のようなダウンをしてしまう前に、精神ケアも含めて漢方で何とか体調を戻してくださいね💁

「瘀血」や「気滞」に関する漢方商品は意外と種類が多く効きが良い物も沢山ありますよ✨

↑GWのワンコ💖
眠い時は無抵抗なのでいたずらされ放題です😊

 

漢方の自律神経ケア