不妊治療と漢方相談

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不妊漢方相談のながれ

今週は気候がまた逆戻りで温かくなってしまい、秋のアレルギーによる鼻炎なども急増🍃
こういう時期は体温調節が難しく、体調も崩しやすいので免疫を落とさないように気を付けてくださいね

新しい方も増えてきている「子宝相談」ですが、当店&病院での体外受精で無事に妊娠された方で現在妊娠7か月に入られたのですが、初の「女の子」のご報告💗
沢山のお兄ちゃんの中、ようやく妹が増えたみたいで嬉しい気持ちです👶

もうお母さんのつわりも落ち着いてきたようなのであとは妊婦生活を楽しんでもらいたいですね🍀

当店の不妊漢方相談では病院の不妊治療併用の方と自然周期でタイミング療法をされる方と半々ぐらいの割合になっています。

それでも「病院にはかかっているが漢方は初めて」という方が殆んどなので、漢方相談の「周期調節法」はどんなことをしているのかをご紹介します🐣

 

まず、初回相談日には

①今までの治療履歴・検査データ

②基礎体温表(あれば)

③飲んでいるサプリやお薬

が分かるものを持参いただき、現状について問診も交えながら把握させていただきます。

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(↑基礎体温表の記録はとても重要で、このグラフから沢山の情報が見えてきますので相談の都度持ってきていただくようにお願いしています。)

約1時間の問診によって

①元々の体質

②治療によるホルモン影響がどの程度なのか

③ホルモンバランスのどの点を補うと良いのか

がわかってきますので、この結果漢方薬の提案がようやくできます👆

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(↑舌診や血流測定も一緒にみています👅)

ただ、漢方は「月経期・低温期・排卵期・高温期」で最初から漢方の使い分けをすることはなく、土台の「体質改善・体の底上げ(土台作り)」の漢方をベースに2ヶ月~6か月かけて体を変えれるようにもっていきます。
(タイムリミットがある場合は少し早めに周期調節法に入りますが、その分1ヶ月の漢方予算は上がってしまう事がおおいです)

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↑これは当店で使っている周期漢方飲み分けメモです✍
どの時期に何を飲んだらよいのか分からなくなりやすいのでこれを見ながら続けていただきます🌟

2回目以降は基礎体温表だけを持参いただく事がほとんどで、
漢方服用後の基礎体温表の変化をみる事で

「漢方がきちんと効果を出せているか」

がよく分かります✨
これが無いと、効いているのか効いていないのかが読めないので漢方を変えようにもどう変えればよいのか分からなくなってしまうため、

「基礎体温表」

は、漢方を続けるうえでの必須アイテムだと思ってください
(2回目以降も血流測定・舌診などは毎回セットです)

最近だと、基礎体温表を記録していただいたおかげで元々低温期が30日位だったのが漢方服用で21日まで短縮できたのが分かった方もいらっしゃいますよ🌟

また、「卵を育てる速度」も妊活にとってはとっても大切ですので「排卵の有無」だけで安心せずに妊娠に向けてやれることはしっかり頑張りましょう💕

近頃感じたことは、子宝相談を受けていると最初は「妊娠できるか不安」という心境の方が大半で、次に

「体が元気になってきたからそれだけでもよかった気がする」
「体が変わったので妊娠力もUPしていそう」

などご自身の体がいかに弱っていたかを体感され、その後前向きに妊活を頑張って結果につながるという流れの方が多いように感じます。

何でも波がありますので上手くいかない事も沢山ありますが諦めずにコツコツ努力することも大事な要素のように思えます💨
メンタル面もしっかりサポートしていますので無理せず何でも話してくださいね

※「子宝相談」の場合、初回のご相談は1時間程度いただきますが、2回目以降は30~45分程度になりますのでお仕事帰りなどでも立ち寄りください🚌

 

 

 

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↑週末は丸1日鶴橋に入浸り
大好きな韓国料理もいっぱい食べれてまるで「夢の国」でした💛

 

 

 

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